キャンプ

ヒョウ柄みるりーで初キャンプ!新富士オートキャンプ場でこたつ車中泊

先日、みるみるランドのエブリイ「みるりー」を刷毛とローラーで塗装しました。
たぶん他で誰もやっていないであろう、手塗りのヒョウ柄スタイルです。

ヒョウ柄に変身したみるりーで、始めてキャンプをやることになりました。

場所は、富士山の麓にある静岡県の新富士オートキャンプ場です。

とても寒い真冬のキャンプ。
ケイワークスさんに付けていただいたサブバッテリーと、ポータブル電源のパワーアーク2で防寒対策もバッチリ。

ぬくぬくと温かく快適に過ごすことができました。

動画その1

動画その2

動画その3

動画その4

■真冬の新富士オートキャンプ場でキャンプ

新富士オートキャンプ場は、静岡県富士宮市にあります。
富士山の麓にあるオートキャンプ場です。

静岡県道72号線、富士白糸滝公園線を走っていると看板が出てきました。

「露天風呂」と書かれています。

ここはお風呂に入れるオートキャンプ場なんですね。

管理等のすぐ前にある電源サイトにしました。

・防寒対策

ヒョウ柄みるりーが自然の風景に見事に溶け込んでいます。

キャプテンスタッグのツーリングテントを設営。
キャプテンスタッグのキャンプアウトシリーズのテーブルとイスを設置。

みるりーの車内はこんな感じのこたつ仕様にセッティングしました。

床の一番下に15mmの極厚銀マットを敷きます。
これだけでも十分に下からの冷気を遮断してくれます。

その上に、山善の洗えるどこでもカーペット。
ホットカーペットなのですが、ふわふわした素材で電気敷き毛布のようなものです。
こちらは寝る時に使います。

そしてコンパクトなこたつです。
折りたたみ式のフラットヒーターです。

ケイワークスさんのリチウムイオンサブバッテリーシステムで、こたつとホットカーペットを稼働させます。

こたつのレビュー記事はこちら

ホットカーペットのレビュー記事はこちら

外部電源につないで電気を通しました。

DIYで自作した着脱式の簡易換気扇も装着します。

換気扇のDIY記事はこちら

ヒョウ柄は本当に自然の中に溶け込んで馴染みます。

テントの中にはポータブル電源のパワーアーク2を配置。

寝るときに山善洗えるどこでもカーペットを稼働させます。
ラグの上にキャプテンスタッグのマット、その上にコットのマット、その上にホットカーペット、その上に冬用寝袋。

そして、一番上にはニトリのNウォームという温かい毛布をかけます。

・キャンプ場の案内

それでは、新富士オートキャンプ場の様子をご案内します。

こちらが受付になります。

最初は受付の場所が分かりにくくて、どこに声をかけたらいいのか迷いました。
受付に管理人さんがいない場合は、奥の部屋の中に声をかけてみてください。

炊事場ではお湯も使えます。

トイレはウォシュレットと暖房便座付きなので快適です。

キレイに管理されています。

子供の遊具がたくさんありました。

電源サイトはAサイトからEサイトまで、全部で65区画あります。

富士山が見えるポイントもありました。

こちらはゴミ置き場です。

ビンとカンで分別。
最初にゴミ袋が1枚渡されて、燃えるゴミを出すことができます。

トレーラーが置かれていました。

他にもフリーサイトが14区画、バンガローが6棟あります。
管理人さんは24時間常駐しているので安心です。
チェックインは13時で、チェックアウトは12時です。

お風呂も無料では入れます。
最初に受付で予約をすると、時間を決められます。
指定された時間に入るようにしましょう。

その他、料金などの詳細は新富士オートキャンプ場のホームページでご確認ください。
http://www3.tokai.or.jp/shinfuji/

■焚き火して焼き芋でほっこり

3分割式のコンパクトな焚き火台を設置。

モーラナイフで薪割りをします。

フェザースティックも作りました。

ファイヤースターターで着火・・・

と思ったらなかなか苦戦。

結局はチャッカマンで着火することに。

やっぱりこれが一番手っ取り早いです。

火起こしができたので、まったりティータイムです。

静岡県の道の駅富士で買ってきた深蒸し煎茶を飲みました。

やっぱり静岡県といったらお茶ですからね。
静岡県を車で走っていると、茶畑をあちらこちらで見かけます。

こちらも道の駅富士で買ってきた豆腐のみそ漬けです。

豆腐をまろやかなチーズ感覚に調整した手づくりの逸品だそうです。

こちらは静岡限定のお茶塩ポテトチップスです。

さっぱりとした塩味でほんのりお茶の風味がして美味しかったです。

焚き火もいい感じでメラメラ燃えています。

こちらはスーパー西友で買った純米造りのどぶろくです。

焚き火で焼き芋をやることにしました。
サツマイモをキッチンペーパーでくるんで水で濡らしました。

アルミホイルで巻きます。

焚き火の中へ!

炭火でじっくりと焼いていきます。

豆腐のみそ漬けも食べてみましょう。

けっこう固めでチーズのような食感、甘みがあって、ほんのり大豆の味もして美味しかったです。

時刻は16時36分、気温は10℃です。

焼き芋をひっくり返します。

豆腐のみそ漬けにカクテキをトッピングしてみました。

この組み合わせも良かったです。

そろそろ芋が焼けてきました。

熱々のほくほくで美味しかったです。

やっぱり焚き火で焼き芋は良いですね。
冷えた体も温まりました。

新富士オートキャンプ場の管理人さんが差し入れを持ってきてくれました。

キャンプ場の口コミでもみなさん書かれていましたが、本当に差し入れがあるんですね。

りんご、ぶどう、プチトマト、干し柿、乾燥芋。

とくに味噌が美味しいからぜひ食べてくださいということで、さっそく食べてみることに。
すると、本当に味噌が美味しくて病みつきになる味でした。

■こたつで鍋をして車中泊

辺りが暗くなり夜になりました。

外は寒いので、車内に移動しました。

こちら300Wのミニハロゲンヒーターです。

これを付けるとすぐに車内が温かくなりました。

イワタニのカセットコンロ、達人スリムでお湯を沸かします。

静岡のお茶を飲みながら、管理人さんの差し入れをいただきました。

では、鍋をやっていきます。

イワタニのジュニアマルチプレートを使って鍋をやりました。

これはイワタニカセットフー専用アクセサリーです。
フッ素コーティングにガラス蓋付き。

こちらは塩麹に漬け込んだ豚肉です。

豆腐をカットします。

鍋用のカット野菜を入れます。

水を注ぎます。

時刻は18時55分、外気温は2℃まで下がりました。

車内は10.6℃と温かいです。

ねりごまを入れます。

塩麹に漬け込んだキノコを入れます。

最後に塩麹に漬け込んだ肉を入れます。

鍋キューブの鶏だしうま塩も入れました。

寒い日の鍋はやっぱり最高ですね。

しかも、こたつでぬくぬく温まりながらの鍋はなんともいえない幸福感があります。

鍋を食べ終わり、就寝です。
ホットカーペットでぬくぬくと温かく快適に眠ることができました。

パワーアーク2は、ホットカーペットを弱で一晩使用して20%ほどの消費でした。

■朝食もこたつで鍋

朝になりました。

とりあえずお湯をわかして、モーニングコーヒーでまったりします。

朝食もこたつで鍋をやりました。

まずは鍋キューブの鶏だしうま塩と塩麹を入れます。

塩麹漬けのキノコを入れます。

ホタテも入れました。

カット野菜も投入。

時刻は6時59分、外気温-2.5℃、車内10℃です。

やっぱり朝はマイナス氷点下まで冷え込みました。

でも、こたつに鍋はポカポカと温かく快適です。

朝から鍋、とても贅沢なひとときです。

途中で豆乳を入れると、味が激変しました。

和から洋へ、シチューのようなクリーミーな味わいになりました。

ねりごまも入れます。

塩麹漬けの肉も入れます。

シメのご飯です。

卵も割り入れました。

これはもう、美味しいこと間違いなしです。

フタをします。

空気孔を箸でふさぎます。

このように仕上がりました!

とても優しいマイルドな味わいになりました。

卵を割ると、とろっとした黄身が飛び出してきました。

食後のコーヒーです。

とても贅沢なキャンプをすることができました。

■今回の記事のまとめ

ヒョウ柄エブリイでの初キャンプは大成功でした。

やっぱりリチウムイオンのサブバッテリーは良いですね。
こたつもホットカーペットも快適に使えました。

ポータブル電源も大活躍してくれました。
電気があるとキャンプが一気に快適になるのが分かりました。

キャンプは自然の中で不便さを感じるものですけどね。

でもやっぱり人間が発明した文明の利器は偉大です。
今回は改めてそれを感じさせてくれるキャンプとなりました。

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